京都の吉江染工場では、着物の染め直し、仕立て直しなど着物のリフォーム全般で、 その道20年以上のベテラン職人が工房内で全工程を一貫して担当します。
平成23年11月に第60回全国小紋友禅染色競技会に始めて参加致しました。 その大会において、全国染色協同組合連合会賞を頂きました。 紗摺りという、今では珍しい技法で染め上げております。 型に網を張り、その網ごしに摺りこみ友禅を施しています。 網目が微妙に出るため、柔らかく素朴な温かみのあるおきものに仕上がります。 手加減で仕上がりの表情が変わるため今ではこれをされる職人さんは、大変貴重となっております。
今年も3月14日にみやこめっせに於いて京都友禅協同組合競技会が開催されました。 お陰さまで、たくさんの賞をいただきました。 お客様に可愛がっていただける大切な一枚が届けられますよう、弊社一同、更に精進して参りたいと思います。
*紬絽の訪問着 ・・・・近畿経済産業局長賞 明治後期の更紗の図案から型をおこし、現代の色調にて仕上げました。 脇付けのぼかしの取り方で、すっきりとした着姿を演出致します。
*振袖・・・・京染会理事長賞 能衣装等によく見られる「向かい鶴」をモチーフにし、鮮やかで深みのある手挿しと、落ち着きのある金箔を大胆に配することにより、古典模様が持つ力強さと若々しさを表現致しました。
*小紋・・・・特別技術賞 20枚程の型を重ねてすりこみ模様を出してく技法です。 型を彫るときの重なりの感覚と、すりこむ時の職人の手加減が重要となる人間味たっぷりのきものです。 あっさりとした色づかいの中で、すり重ねの奥行きを楽しんで頂けるものとなりました。
*四つ身・・・・伝統工芸品産業振興協会賞 鹿の子絞りに末広がりの紅型を組み合わせ、愛らしさの中にも、少しおすましした女の子の晴れやかなおきものに仕上げました。
経済産業大臣指定伝統的工芸品 京友禅 伝統工芸士 吉江康二
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