染め替え事例

飛び柄の花柄が赤くて・・・  大阪 H・T様①

【ご要望】
お気に入りの紬なのですが、
自宅で羽織ってみただけで、
帯を締めて外出したことがありません。
ずっと箪笥の中で眠っていました。
地色は気に入っていますが、
花の色が赤くて、
70代の今の私には合わないので、
どういう風にすればいいのか、
ご相談したいと思っています。

Before
H・T B
After
H・T A

【お客さまの声】
きものが届きました。
ワクワクしながらあけると、
すごく綺麗な群青色というか、
何というか、、瑠璃色?というか、
とてもいい感じになって、
素敵!と思いました。

白かった点々の部分はキレイな青、
お花の赤や緑もぐっと抑えた
落ち着いたいい色に。
八掛も深みのあるいい色合いに
仕上げていただき、
きものを着て楽しみたいと
改めて思いました。
感謝です。

毎年、お正月は近所のお寺3か所と、
神社のお年賀の挨拶に
行かせていただきますが、
このきものを着て行こうかなと
思っています。

亡くなった母もきっと笑顔で
いいね~、と言ってくれると思います。
また、きものは着ることによって
イキイキしてきます・・
その言葉にとても励まされました。
用事がなくても、
家の中でも着ようかなと思っています。
心を込めて手を加えて頂き、
ありがとうございました。
大切にさせて頂きますね。

【加工内容】
解きハ縫い洗いのし→染め→
蒸し・水洗→柔軟加工→
八掛染め替え→お仕立て

 *お召しになりやすいように
 柔軟加工を加えました。

【参考価格】
計 ¥154990-(税込)

*お母さまが揃えて下さった
お着物なので、地色をそのままにして、
赤いお花の色だけを変えることを、
まずはお考えでしたが、
全体に同じ色を染めてトーンを抑える
こともできることをお伝えしました。
それぞれのお色がどう変化するのか、
白地の部分は染めたそのお色になりますし、
そのバランスが職人の経験にかかってきます。
が、加工過程が減る分
加工代をお安くすることにも繋がります。
染め上りがお好みに合っているか、
少し気になりましたので、
確認させていただいてから、
お仕立てへ進ませていただきました。
亡きお母さまのお気持ちを、
生かすことができて
良かったです。