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京都橘大学「産業文化論」講演

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011 007 橘②
11月23日、京都橘大学において、

40名程の生徒の皆さんに、

歴史学科「産業文化論」の授業講師として、

弊社社長がお話をさせて頂きました。

シルクロードの歴史から、きものの成り立ちと技法の変遷など

これから世界に羽ばたく若い世代の方々に向けて、

日本人として大切なアイデンティティの一つである

「きもの」を語らせていただきました。

授業後も熱心に、職人の道具の一つとしてのハケに関して

質問される生徒さんもあったようです。

きものを染めるための道具や糊や染料など、

それを如何に生かし、また如何に抑えて使うか、

その「中途半端さ」

それは、経験でしか養えないものであり、それが職人の技なのです。

無限大の可能性を持つ学生さんのこれからに

何かしら足しになれば嬉しいです。